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日本国内・朝日新聞2


・スパイ防止法を防止した

日本はスパイ天国だ。各国の工作員が大手を振って歩いている。
そして、度重なる拉致事件が巻き起こる。

  スパイ防止法反対キャンペーン報道

  昭和六十一年十一月二十六日、スパイ防止法制定特別委員会でスパイ防止法が
  再提出される前日、朝日は「国家機密法」改称して大々的に反対キャンペーン記事をかく。
  一面トップ、第一第二社会面トップでとりあげ、更に見開きで「本社全国実態調査」と称する
  地方議会でのスパイ防止法に関する決議の割合を取り上げる。

  その中で「増える反対議会」、「スパイ防止法促進議決は小さな町村に偏っている」など、
  あたかも防止法反対決議が多いかのような宣伝を行う。

  ところがこの記事が嘘、歪曲だらけと解る。実態は、スパイ防止法促進決議は、
  二十七都道府県、百四十五市区、千百四十六町、四百七町でなされている。
  一方、スパイ防止法反対決議は都道府県なし、
  八十二市区、九十三町、三十五村(朝日新聞調査)といった有り様。

  更に宮城県議会については嘘疑惑の漂う記事が掲載。「促進議決に目立つ論議不足」、
  「促進?反対?当の議員も忘れている。」などの見出しのあと、「当時賛成した議決の趣旨を
  ほとんど覚えていない(宮城)」などといった記事が出る。

  反対者の登壇四回、やりとりが三十一回なされ、おまけにスパイ防止法反対派労組
  (共産党系、旧日本社会党系)が議員の入場を妨害してすわりこんだ。
  さらに、堀ノ内議長が「このような意見書、決議文で、賛成反対と激しく討論された経験はない。
  スパイ防止法が初めてである。」と語っている。
  これを「ほとんど覚えていない」などと言う議員がいるわけがない。
  こうなると、「当時賛成した議決の趣旨をほとんど覚えていない。」などと言ったのは
  どの議員かということになる。これを問われた朝日の記者は、誰かが言ったが誰が言ったのかは
  覚えていないと強弁している。この裏をとることを放棄した言い草は、プロの新聞記者の言い草ではない。

  筆者もこの手段で嘘宣伝をばらまきたい。「築地にある朝日新聞の地下には、
  北朝鮮の対日攻撃用細菌兵器がある。」などとでっちあげ、誰から聞いたと問われれば、
  「誰かが言ったが誰が言ったのかは覚えていない」と強弁すればいいのだ。

  こういった朝日の努力は功を奏し、スパイ防止法は廃案となる。
  こういった朝日の熱心な配慮により、北朝鮮のスパイはのびのびと日本人拉致を行うことができた。
  その拉致された人々のほとんどが、今なお消息不明である。

  (左翼がサヨクにさよく時 4.1.1朝日新聞報道年表から

これに協力していた政党がある。それは「共産党」と「社民党(旧社会党)」である。
別の項で詳しく述べたいと思うが、関連する記事を上げようと思う。

  スパイ防止法制定運動は全国で繰り広げられ地方議会において同法制定を求める
  請願・意見書は86年末には、全国の地方自治体の過半数を上回る28都道府県、
  1706市町村の計1734議会で採択されるに至った。

  多くの良識派国民はスパイ天国返上をめざして同法制定を強く要求したのである。
  これを受けて自民党はスパイ防止法案を作成し85年6月に国会に緊急上程した。

  これに対してスパイ防止法潰しに乗り出したのが共産党である。
  同党は自民党がスパイ防止法案を国会に上程する動きを見せると85年5月、
  中央委員会常任幹部会に「国家機密法対策委員会」を設置、党をあげて反対運動に取り組むことを決定した。
  この共産党の方針が出るや共産党系団体は一斉に動き出し、新聞労連は
  同年7月の第35回定期大会でスパイ防止法案粉砕を決議、
  以後、新聞などのマスコミはスパイ防止法潰しに狂奔した。

  とりわけ朝日新聞は社を上げてスパイ防止法潰しに動き、86年11月25日朝刊では、
  その日の紙面の半分を埋め尽くしてスパイ防止法案反対特集を組んだ。

  朝鮮労働党と友党関係にある社会党もスパイ防止法潰しに狂奔したことは言うまでもない。
  そもそも社会党は65年、日韓条約に反対して以来、韓国を国家とさえ認めず韓国と接触した
  社会党員を統制処分にするほどの親北朝鮮政党だった。
  87年11月に大韓航空機爆破事件が起こり、犯人の金賢姫が自白すると、
  本連合はアベック拉致を含めて北朝鮮糾弾とスパイ防止法制定を求めた号外を全国配布。

  だが、社会党は真っ先に北朝鮮擁護に走った。土井たか子委員長は「ソウル五輪のことを考えれば、
  朝鮮民主主義人民共和国にメリットがある行為とも考えにくく、韓国側の発表に十分納得することはできない」
  (88年1月21日の記者会見)と発言、同1月27日の社会党朝鮮問題特別委員会では
  「朝鮮労働党はマルクス主義政党だからテロはしないはずだ」(嶋崎謙氏)
  「自白だけで信じる態度はおかしい」(安井吉典氏)として北朝鮮の犯行であることを認めない決定を下した。

  そんな社会党の土井委員長であることを知らずに有本恵子さんの家族は石岡亨さんの
  北朝鮮からの手紙を見せて相談、その直後に有本さんらは「死亡」しているのだ。

  以上のことから「拉致」を許し、なおかつ手助けしてきた“戦犯”が誰であるか、はっきりする。
  彼らはスパイ防止法潰しのために「反霊感商法キャンペーン」なるものを作り出して本連合を誹謗し、
  そして今、有事立法制定に反対しているのである。

  (思想新聞 拉致を許した戦犯はから

日本がもし中国のような国だったら、真っ先に処刑である。

・一発だけなら誤射かもしれない

  Q ミサイルが飛んできたら。
  A 武力攻撃事態ということになるだろうけど、1発だけなら、誤射かもしれない。

これは、2002年4月20日、朝日新聞東京版の朝刊に掲載された記事である。

1998年8月31日に日本海・三陸沖に着弾した、北朝鮮のテポドン発射も誤射なのだろうか。
まぁ社民党の土井たか子は、北朝鮮に「人口衛星の実験成功おめでとう」と祝電を打ったそうだが。

  疑問点、問題点。

  ・「解説」を主意とするととれる題を付けておきながらも、
  実際の記事内容には主観が入り交じっており、不適切。読者を混乱させる

  ・「官僚はこう答弁するらしい」という書き方は、「言い訳じみた」との印象を
  与えようとする意図と言える。「政府の見解では」等の表現を用いるべき

  ・「地下鉄サリン事件」についての問答では、テロの実行組織が初期に
  分かるものではない、と指摘しているが、どのような意図か?
  国内テロにも一括して自衛隊が対応出来ない新法への批判なのか、それとも逆に
  「国内テロに自衛隊が対応する危険性がある」と指摘する意図か?

  ・「1発だけなら誤射かもしれない」とはどういう意図か。朝日新聞は本当に
  大陸間弾道ミサイルが誤射する等の事態が発生し得ると考えているのか

  ・「予測」に関する部分では、まるで自衛隊が勝手に予測し行動するかの様な印象を受ける。
  正確に、「閣議で「予測される事態」と決定されると」と書くべき。

  (ぐりぺん製作所から

実際問題、「誤射だから何?」としか思えない。
ミサイルを誤射するほど管理力のない国であるということだし、それはその国の責任だ。

それに、誤射したミサイルが飛んでくるということは、発射台は常時こちらを向いているわけである。
そんな敵性国家に「誤射かもしれないから、大目に見ましょう」と寛大になれというのだろうか。

朝日新聞の社員は、自分の家族のところへミサイルが「誤射」したとしても、大目に見るのだろうか。
まぁそのときは、意見を翻して過剰な戦意高揚の記事を書くのだろうけど。

・ポルポト派は優しい

  ・和田俊【朝日新聞記者】

  「アジア的優しさ持つ カンボジア解放勢力のプノンペン制圧は、
  武力解放のわりには、流血の跡がほとんど見られなかった。

  入城する解放軍兵士とロンノル政府軍兵士は手を取り合って抱擁。
  政府権力の委譲も平穏のうちに行われたようだ。
  しかも、解放勢力の指導者がプノンペンの裏切り者たちに対し、
  「身の安全のために、早く逃げろ」と繰り返し忠告した。

  「君たちが残っていると、われわれは逮捕、ひいては処刑も考慮しなければならない。
  それよりも目の前から消えたくれた方がいい」という意味であり的を遇する上で、
  きわめてアジア的な優しさにあふれているようにみえる。〈中略〉
  カンボジア人の融通自在の行動様式から見て、革命の後につきものの
  陰険な粛清は起こらないのではあるまいか。」
  出典元:1975年4月19日『朝日新聞夕刊』より

  【踊る埴輪より】「カンボジア解放勢力」とは、自民族大量虐殺を犯した悪名高き「ポルポト派」のことです。

  (左翼の「名」発言集から

ポルポト派の行ったと言われる所業を少し見てみよう。

  解放軍は首都プノンペンに入るとすぐに民衆を着の身着のままで
  強制的に地方の農村部に移した。
  逆らう者は容赦なく殺した。
  同様の行いが全ての都市でなされた。
  これらはあまりに迅速に実行されたので国外に逃げられた人は
  ほとんどいなかったそうだ。
  そして国内を「平定」した後は以下の政策を施行した。

  ・私有財産の強制的な没収、貨幣制度の廃止
  ・電話、電報、郵便、ラジオ等の連絡機関の廃止
  ・バス、鉄道、飛行機等の移動手段の廃止
  ・全ての教育機関の廃止と書物の焼却
  ・仏教の禁止、寺や像の破壊、民族音楽や古典舞踊の禁止
  ・都市市民の農村部への強制移住
  ・家族のつながりは無益とし、5歳以上の子供は全て親から隔離
  ・自由恋愛の禁止、無作為の相手との強制的な結婚

  異論を唱えた者、従わなかった者は全て処刑された。

  投獄なんて生易しいまねはしない。全て殺された。
  徹底していると普通は思うだろう。
  これだけでも歴史上類を見ない暴虐だと思うだろう。

  しかしポルポトはそうは思わなかったらしい。

  (カンボジアとポルポト派から

ではなぜ、和田記者はそんな記事を書いたのか?

  インターネットで 「アジア的優しさ」という言葉を検索すると、
  和田俊という当時の朝日新聞記者の名前にぶち当たる。

  今から27年前、1975年4月17日に「カンボジア解放軍」という共産主義勢力が
  プノンペンを武力により制圧した。その2日後の4月19日、朝日新聞夕刊において和田は
  「カンボジア解放軍」は「アジア的優しさを持つ」として賞賛する記事を書いたのである。
  和田俊記者は74年まで朝日新聞のプノンペン支局長であったが、
  75年当時はプノンペンの実態を知らず、「アジア的優しさ」は実際には東京の
  朝日新聞本社の自分の机の上で書かれた事が確認されている。

  ご存知のとおり「カンボジア解放軍」はその後、指導者の名前をとって「ポル・ポト派」と
  呼ばれることになり、この「アジア的優しさを持つ」集団が何をやりカンボジア国民を
  どのような運命に追いやったかを、わずか数年後に我々は知ることになる。

  ではジャーナリスト・和田は解放軍ことポルポト派の本性を、この時点で知らなかったのか。
  そう、知らなかったのである。では知らなかったからしょうがないのか。違う。
  知らないことを憶測で書いたというそのこと自体が犯罪なのだ。見てもしないことをさも見たように、
  当時の我が国の容共世論に迎合するかたちでかいたその腐った根性が犯罪なのである。

  (和田俊の人生から

・その他、輝かしい功績

関東大震災のときの朝鮮人虐殺を扇動したのは朝日新聞だった。

大阪朝日新聞、大正12年9月3日号外

  目Kと工廠の火藥爆發
       震源地は太平洋にも
  【早川東朝社員甲府特電】
  ▼朝鮮人の暴徒が起つて横濱、~奈川を經て八王子に向つて盛んに火を放ちつつあるのを見た
  ▼震源地は伊豆大島三原山の噴火と観測されてゐるが他に太平洋の中央にも震源があるらしい
  ▼砲兵工廠は火藥の爆發のために全燒し目K火藥庫も爆發した

  大阪朝日新聞、大正12年9月4日

  各地でも警戒されたし
     警保局から各所へ無電
  ~戸に於ける某無線電信で三日傍受したところによると、内務省警保
  局では朝鮮總督府、呉、佐世保兩鎭守府並に舞鶴要港部司令官宛にて
  目下東京市内に於ける大混亂状態に附け込み不逞鮮人の一派は随所
  に蜂起せんとするの模樣あり、中には爆彈を持って市内を密行し、又
  石油鑵を持ち運び混雜に紛れて大建築物に放火せんとするの模樣あ
  り、東京市内に於いては極力警戒中であるが各地に於いても嚴戒された
  しとあつた。

  (関東大震災での朝日新聞の人道的報道から

で、それを他人に責任をなすりつけ、説教をする朝日新聞。

  天声人語(抜粋)
  「社会主義者や朝鮮人が放火、来襲し、井戸に毒を入れた」などのデマが広がった。(中略)
  多くの人が流言にとらわれた。混乱の中で、推定約六千人もの朝鮮人が虐殺された。
  殺したのは日本の軍隊、警察、それに自警団などの民間人である。(中略)
  石原都知事は「第三国人、外国人が凶悪な犯罪を繰り返している。
  大きな災害では騒擾事件すら想定される。」とあいさつしたそうだ。
  「想定」というより「流言」に近いのではないか。

  社説「どうしたものか」(抜粋)
  (前略) 
  一九二三年(大正十二年)に起きた関東大震災のときのことは、
  日本の近代史に残る最大の汚点の一つだ。
  「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」などのデマがあっと言う間に広まって、六千人以上が殺害された。
  石原都知事はこの史実から、何の教訓も学んでいないらしい。
  一人よがりな狭量な愛国心は、逆にその国の信用を落とす。
  日本を代表する都市の知事にはそれが解らない。どうしたものか。

  (左翼がサヨクにさよく時 朝日新聞報道年表から

朝日の存在こそ、どうしたものか。

そのほか、こんな記事も。

  朝日新聞に国籍はないのか

  12月17日の朝日新聞に、バンコクで開かれているアジア大会で、
  野球種目で日本が韓国にコールド負けしたニュースが報じられていました。

  記事の中では、「朴賛浩投手(プロ)に日本のアマチュア打線がどこまで食い下がれるか。
  そんな興味を『金メダル取るためにやってきた』と言う韓国の英雄は一蹴した」、
  「『勝って当たり前という重圧につけ込みたい』。そういっていた大田垣監督のもくろみを
  無にする展開となっては、万に一つも崩れる要素はなかった。」、「予選リーグをもしのぐ迫力満点の
  打撃を引き出して、日本に屈辱的大敗をあたえた。」などと書かれています。記事の文章はほとんどが、
  韓国が主語になっていて、韓国の立場に立って書かれています。

  朝日新聞には国籍はないのでしょうか。日本人の読者のために、
  日本人の立場で報道すると言うのが日本の新聞の原則ではないのでしょうか。
  立場の問題だけではありません。「一蹴した」とか「屈辱的大敗を与えた」などの表現を、
  敗れた日本選手達が見たら、どんな気持ちがするでしょう。

  従軍慰安婦の問題をはじめ、日韓の問題を韓国人の立場に立って報道すると言う、
  朝日新聞の反日は今に始まったことではありませんが、それがとうとうスポーツの
  国際大会の分野にまで及んできた事を示す記事でした。

  (新聞の宅配問題を考える 朝日新聞に国籍はないのかから

頭痛くなってきた。

・総括

私の結論は、「読む価値なし」である。
まぁ、それでも日本では売上部数は上位のほうなのだが。

確かに、こんなに電波を放出する新聞を読んでみたいとは思うが、
あくまでも「新聞」を読みたいのなら、避けたほうが無難だろう。

避けたほうが無難というか、避けることをお勧めする。

ということでこの項は締めようと思います。
ありがとうございました。


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